【完全図解】フリック入力とは?ガラケー打ちとの違いと爆速上達のコツ
長年親しまれてきた従来の入力方法は「トグル入力」と呼ばれ、一般にはガラケー打ちとの比較で語られます。トグル入力は、同じキーを連続で押す回数によって文字を切り替える方式です。
両者の最大の相違点は、1文字を入力するために必要なアクション数(打鍵数)と待機時間の有無にあります。
具体例として「おっと」という単語を入力するシーンを比較してみます。
・トグル入力(ガラケー打ち):「あ」を5回連打(お)→ カーソル移動を待つか右矢印を押す → 小文字ボタン →「た」を1回(つ)→ 小文字変換ボタン(っ)→「た」を5回連打(と)。合計で10回以上の物理操作とカーソル確定待ちが発生します。
・フリック入力:「あ」を下フリック(お)→「た」を上フリックして小文字変換(っ)→「た」を下フリック(と)。わずか4アクションで瞬時に完了します。
トグル入力では「ああ」や「はは」のように同じ行の文字が連続する際、文字確定のために1秒ほど待機するか確定ボタンを押す手間が生じます。これに対してフリック入力は方向で文字を識別するため、待機時間が一切発生しません。
長文作成時における指の移動距離と総タップ数はフリック入力の方が圧倒的に少なく、腱鞘炎の予防や入力疲労の軽減にも直結します。