約ネバからベイブレードへ!出水ぽすかが描く圧倒的世界観と最新作
漫画家としての名を世界に轟かせた金字塔といえば、やはり『週刊少年ジャンプ』で連載された『約束のネバーランド』に他ならない。原作の白井カイウとタッグを組み、孤児院「グレイス=フィールドハウス」の平穏な日常の裏に隠された残酷な真実を描き出した。
愛らしい子どもたちの笑顔が一転して絶望へと塗り替えられるあのダークファンタジーの緊張感を、出水ぽすかは圧倒的な説得力で視覚化した。異形の鬼たちのグロテスクかつ美しいデザイン、脱獄を企てる子どもたちの鬼気迫る表情。集英社の看板作品として社会現象を巻き起こした本作は、過密な連載ペースの中でも一切の妥協を許さない作画クオリティを世に見せつけた。