なぜ銀魂映画で鬼滅の刃特典が?空知英秋のガチ便乗と声優の衝撃
映画『銀魂 THE FINAL』の公開に先駆け、入場者特典の第1弾として発表されたのは、あろうことか「空知英秋描き下ろし<炭治郎&柱イラストカード>」でした。シリーズ完結を銘打った感動のフィナーレにおいて、自作品ではなく別作品のキャラクターを描き下ろして配布するという暴挙は、まさに銀魂ならではの掟破りなサプライズでした。
この「ガチ便乗」とも言える企画が通った背景には、制作陣の緻密な仕掛けと公式の懐の深さがあります。当時、劇場版『鬼滅の刃 無限列車編』は歴史的な大ヒットを記録しており、日本中の映画館を席巻していました。銀魂制作陣は「どうせなら最大の巨人に真正面から乗っかってしまえ」という銀魂らしいユーモア精神を発揮。集英社および関係各所の全面的なバックアップと公認を取り付けた上で、原作者・空知英秋氏の手によって本格的なイラスト制作が進められました。
単なる悪質な便乗ではなく、版元公認の正規コラボレーションとして昇華させたことで、ファンの間でも「これぞ銀魂の真骨頂」「最後の最後までやりたい放題で最高」と圧倒的な好意をもって受け止められることになりました。