リチウムイオン電池が膨らむ原因は?発火リスクと正しい処分・対処法

リチウムイオン電池が膨らむ原因は?発火リスクと正しい処分・対処法

リチウムイオン電池が膨らむ原因は?発火リスクと正しい処分・対処法の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。

本体が少し膨らんでいる程度だからといって、機器の使用を継続するのは自殺行為に等しい行為です。ガスによってセルが内圧を高めている状態は、わずかな外部からの衝撃や圧力に対して極めて脆弱になっています。ポケットに入れて圧迫されたり、机から床に落としたりした瞬間に内部短絡が生じ、数百度の高熱を伴うジェット炎が噴き出す危険性が極めて高くなります。

重大な事故を未然に防ぐためには、日常の中で現れるリチウムイオンバッテリーの寿命サインを見逃さない眼が求められます。外見上の明確な変形に至る前にも、ハードウェアは以下のようなSOSを発しています。

スマートフォンであれば「画面の中央や側面が押し上げられて液晶に変色・浮きが出ている」「背面ガラスに隙間ができている」、ノートパソコンなら「トラックパッドが異常に硬くてクリックできない」「キーボード面が波打つように盛り上がっている」といった現象が典型例です。また、「満充電からのバッテリー減りが異常に早い」「充電中に持てないほど熱くなる」といった挙動の異常も、内部劣化が限界に達している決定的な兆候です。

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山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。