プロ直伝!太刀魚の簡単な捌き方と背びれ処理|刺身・塩焼きの極意
太刀魚を食べる際に「小骨が多くて食べづらい」と感じる最大の原因は、背びれの根元に並ぶ細かいV字型の骨(担鰭骨)にあります。この厄介な骨は、加熱する前や三枚におろす前の段階で取り除いておくのが鉄則です。この太刀魚の背びれの骨処理をマスターするだけで、仕上がりの食感が劇的に向上します。
背びれを簡単に除去する手順は以下の通りです。
1. 背びれの左右両脇のキワに沿って、尾から頭方向へ深さ約2〜3ミリの浅い切り込みを包丁の刃先で入れます。
2. 切り込みを入れたら、尾側の背びれの端を指先またはキッチンペーパーでしっかりつまみます。
3. 頭側に向かって斜め上方向にゆっくりと引き抜きます。
切り込みが適切に入っていれば、背びれと一緒に根元の細かな骨がファスナーを開けるように連なって綺麗に抜けます。手で掴みにくい場合は、キッチンバサミで背びれの端を挟んで引っ張ると滑らずに引き抜けます。この下処理を施しておくことで、後の太刀魚の骨抜きや食べやすさが劇的に変わり、小さな子どもや魚の骨が苦手な方でもストレスなく味わえるようになります。